古賀式拒食症・過食症改善17日間プログラム
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摂食障害との付き合い方 〜心の病気〜

摂食障害は身体に異常があらわれますが、心の問題が身体に影響を与えています。


本人も周りも表面の変化ばかりが目について、
精神的な面には気づきにくいのが特徴ともいえるでしょう。




摂食障害の人によく見られる『うつ』、どんな人が摂食障害になりやすいのでしょうか?




《 摂食障害と『うつ』との関係性》



摂食障害をもつ人は、同時に『うつ』にも苦しんでいる人が多くみられます。


『うつ』とは抑うつ気分・不安・焦り・食欲低下・不眠などの症状が出る精神疾患の一つです。




最近は『うつ』と摂食障害の関係についても、よく研究されるようになってきました。




数ある摂食障害の原因の一つに『うつ』も挙げられるのではないかという考えもあります。




『摂食障害の治療法』のページでも説明したように、
摂食障害には抗うつ薬が効果的といわれています。




このことからも分かるように、摂食障害と『うつ』の間には深い関係があるといえるでしょう。


インターネットを見ていると、摂食障害だから『うつ』を発症するのか、
それとも『うつ』が摂食障害を引き起こすのか疑問に思っている人も多いようですね。




どっちが先かというのは断言できませんが、私の個人的な考えとしては
摂食障害の身体的な症状も原因をたどると、その多くは精神的なものです。


なので、やっぱり『うつ』がもとになっているように思います。




そして摂食障害が進むと家にこもってしまうため、
ますます精神状態も悪くなっていって、結局は悪循環になるのです…。




摂食障害の治療のため、外で運動したくても、
『うつ』で気分が落ち込んでいる時は外出できないこともありますしね。


どちらも心の病気で治療には時間がかかります。




同時に治療するか一つずつ治療するか…これは病院側の判断にまかせるしかありません。




《 摂食障害になりやすい人》



摂食障害は何万人に1人とか、そんな割合でなるような特別な病気ではありません。




誰にでもかかる可能性のある病気といえるでしょう。


では、どうして摂食障害になる人と、ならない人がいるのでしょう?




やっぱり『なりやすい人』はいるみたいですよ。




ここで摂食障害になりやすいタイプをいくつか紹介しましょう。




ただ、ここに挙げているタイプの人が必ずしもなるわけではありません。




【職業によって】

やせなければいけない職業の人っていますよね。

たとえばスポーツ選手とかモデルさんとか…。

もっと身近なところでは接客業なんかもそうじゃないでしょうか。
お客さんにいい印象与えないとならないですものね。

ですが、どの職業にしても健康的にダイエットする必要があります。




【若い人】

摂食障害の人のうち8割以上が20歳までに拒食症になるというデータがあります。

なかでも13歳とか17歳の年齢でなることが多いようです。

もちろん20歳すぎてからなる人もいて、何年も摂食障害に悩む人が大勢います。




【完璧主義の人】

あとは、その人の性格も左右するでしょう。

摂食障害の人は何でも完璧にやらないと気がすまない完璧主義者が多いといいます。

ちょっとでも間違ったりすると、ものすごく自分を責める性格の持ち主なんですね。




【自分に自身がない人】

自分に自信がない人も摂食障害になりやすいといわれています。

そういう人は、自分が人からどう見られているのかをとても気にします。

自分のことを嫌っていませんか?

無理してでもダイエットしてキレイになれば自信がつく、なんて間違った考えは捨てましょう。




《 摂食障害と本当の自分》



専門医に聞くと、摂食障害をもつ人の心の中には、本当の自分と病気の自分がいるといいます。




別に本人が、本当に痩せたくて無理なダイエットに励んでいるわけでもなく、
大量のお菓子を食べているわけでもありません。


そういう行動をさせているのは病気の自分(摂食障害)の仕業なのです。




心にも思っていないことを言わせてしまうのは摂食障害のせいです。


けれど、いつも病気の自分に縛られているわけではないんですよ。




学校で勉強したり、友達と遊んだり、音楽やテレビを楽しんだり…。


摂食障害から離れて過ごしている本当の自分がいることを忘れないで下さいね。




拒食・過食をしているとき以外の自分も大切にしていきましょう。







摂食障害・過食症・拒食症 改善対策 治す為に!
摂食障害・過食症・拒食症改善マニュアル




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摂食障害の治療法

摂食障害の人は、辛くても自分からは病院に行かないことが多いと聞きます。




まわりが説得し、一緒に行くようにするといいでしょう。




病院には怖くて行けないという人もいると思います。




ここではカウンセリングなどの治療方法を見ていきましょう。




治療内容を知ることで少しでも恐怖心がなくなってくれることを願います。




まずは“カウンセリング”からです。




摂食障害だけではなく、どんな病気でも本人や家族だけで
悩んでないで他の助けを求めることも大切なことです。




摂食障害は主に、心療内科や精神科に行くことをおすすめします。




さらに病院によっては、思春期外来や児童精神科があるところもあります。




また、個人の精神科クリニックなんかにも相談できますよ。




10代前半の場合は、小児科でもOKです。




これらの病院では、まずカウンセリングすることから治療を始めます。




ですが、いきなり病院へは行きにくいという人もいるでしょう。




そういう時は、民間のカウンセリング施設に相談してみるという方法もあります。




なかには医療機関と提携しているところもあるので、
そういった施設を選ぶと安心かもしれませんね。




摂食障害のカウンセリングは、臨床心理士などの資格を持った人が行います。




悩みを聞いて一緒に解決の糸口を見つけるのがカウンセリングの目的です。




お医者さんによっては、はじめは親だけが来るように言うこともありますが、
2回目以降も必ず付き添いましょう。




効果的なカウンセリングには『親子一緒』が重要なポイントです。




次は、“薬の服用”です♪




病院での摂食障害の治療はカウンセリングのほか、薬が処方されることもあります。




けれど、この薬はどれも摂食障害そのものに直接効くわけではありません。


摂食障害が引き起こすいろんな症状を和らげるための薬なのです。


もちろん薬を使わないで症状が改善していく人もたくさんいます。




もし病院で薬が必要といわれたら、きちんと服用しましょう。




どんな薬であれ、本人も家族も安全性や副作用のことなど不安になることもあると思います。




小さな心配事でも、遠慮せずにお医者さんに相談して下さいね。




そうすれば、安心して薬を使うことができるようになりますよ。




ここでは摂食障害に処方される薬について紹介しましょう。




【抗うつ薬】

ゆううつな気分や食べ物へのこだわりを和らげます。

この薬は効果があらわれるまで2〜3週間かかります。

また副作用としては口の渇き・便秘・眠気・吐き気・胃腸の
ムカつきなどがありますが、他の薬より副作用は軽いでしょう。




【抗不安薬】

『人と会うと緊張する』『イライラして落ち着かない』
『冷や汗が出る』などの不安にともなう症状を和らげます。

また筋の緊張をほぐして、リラックスさせてくれます。

比較的早く効果があらわれるのが特徴です。




【抗精神病薬】

衝動的な気持ちや敏感さなどの摂食障害からくる感情の波を和らげます。
そして、ときには吐き気を抑えるのに役立つこともあります。

眠気・だるさ・無気力・手の震え・舌のもつれ・筋肉のこわばりなどの
副作用ができことがあります。

また、これらの副作用を止めるために別の薬が処方されたりもします。




【睡眠薬】

摂食障害の人の中には『寝つきが悪い』『夜中に何度も目が覚める』
といった睡眠に問題を抱えている人も少なくありません。
その症状にも、いろんなパターンがあるので、しっかりと
どんなふうに眠れないのかを伝えて自分に合った睡眠薬を処方してもらうようにしましょう。




最後に“専門施設での治療”です♪




今、日本では摂食障害の人がどんどん増えてきています。




ですが、相談にのったり、治療のできる専門施設や専門医、
専門スタッフが足りないというのが現状です…。




残念なことに病院によっては、時間と手間のかかる
摂食障害の治療を敬遠するところもあるようです。




もちろん、数は少ないながらも摂食障害の患者さんを受け入れてくれる専門施設はあります。




どこに行けばいいのか分からないときは、
保健所などの公共機関に行って、そこから紹介してもらうこともできます。



特にあまりにもひどく痩せている時や、自傷行為のある時、
家族がサポートしきれず自宅療養が難しい時などは、入院の必要があることもあります。




健康な人でも家にいると不規則な生活になりがちです。




入院することで一回の食事の量を知って、
過食をなくし生活のリズムをつかめるようになるでしょう。




さらに同じ病気で悩んでいる同世代の人たちとの交流が、
心にもいい影響を与えるのではないでしょうか。




それが専門施設(病院)での入院治療のいいところでもあります。








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摂食障害と併発する症状


摂食障害は他のさまざまな症状を併発することがあります。




ひどくなればなるほど、併発した症状も深刻なものになっていってしまうので、
それは防がなければなりません。




ここに挙げている症状が全てではありませんが、不整脈や貧血などいくつか説明しましょう。




《 不整脈 》



『摂食障害の種類と症状』のページで紹介したように、
摂食障害で嘔吐を繰り返すようになると低カリウム血症という症状があらわれます。


この低カリウム血症は『不整脈』や『腎機能障害』を引き起こす原因となります。




ここでは『不整脈』について説明していきましょう。




不整脈とは、脈が乱れている状態をいいます。




ゆっくり打つこともあれば、とても速く打ったり、リズムが不規則になることもあります。




不整脈は主に、運動したときや興奮状態になった時などに起こる生理的なものと、
例えば心臓疾患があるとか病気がもとで起こるものの2種類に分けられます。




不整脈の症状としては動悸(どうき)やめまいなどが挙げられますね。


摂食障害をもつ人で不整脈の症状が出ている場合は、
低カリウム血症を治すことで良くなるでしょう。




ちなみに成人の安静時の正常な心拍数は毎分60〜100回ですが、
若い人では健康であれば59回以下でも正常な場合もあるんですよ。




《 貧血 》



今、女性の10人に1人が貧血に悩んでいるといわれています。




摂食障害と併発する症状の一つとしてあらわれることが多いのも特徴です。


よく見られるものに、鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血があります。




みなさんは1日に必要な鉄分量を知っていますか?




成人の女性では12mgなんですって。




健康な人でも鉄分不足に注意しなければなりません。




けれど摂食障害の人は健康な人以上にふつうの食生活を送ることが難しいので、
どうしても栄養が十分に取れず、鉄分が不足して貧血になりやすくなってしまいます。


症状は身体がだるい・頭が重い・枝毛や抜け毛が増えるなど…様々です。




摂食障害自体の症状と似ているものも多いので、
症状の原因が何なのか知っておくことが大切ですね。




改善方法としては鉄剤を飲むのがいいでしょう。




この鉄剤、効き目はゆっくりあらわれます。




続けて2〜3ヶ月飲む必要があります。




詳しい服用方法などはお医者さんの指示にしたがって下さいね。




《 骨粗しょう症 》



この骨粗しょう症も摂食障害がひどくなってくると、併発する可能性の大きい症状です。




骨がスカスカになって折れやすくなる病気ですね。


とくに女性はホルモンバランスの関係で、健康な人でも高齢になると症状が出ることが多いです。




摂食障害の人の場合は、カルシウムなど骨に必要な栄養が不足して起こったり、
ホルモンバランスが崩れて生理が止まることで起こると考えられます。


骨粗しょう症を予防しなければなりませんね。




そのために日頃から適度な運動や日光浴を心がけましょう。




運動は骨を鍛えるのに役立ちます。


また日光浴はカルシウムの吸収をよくして、新しい骨作りを助けます。


家にこもりっきりにならず、調子の良い時はなるべく外出するようにした方がいいです。




一方、骨密度がかなり減っている場合は生活改善だけで治そうとすると、
かえって負担になるので薬を使うこともあります。




骨粗しょう症の診断は背骨のエックス線写真と骨密度の検査が行われます。




《 肥満 》



摂食障害のなかでも、特に過食症の人は肥満に気をつけなければいけません。


摂食障害の種類のところでも説明しましたが、過食症にはずっと過食を続ける人と、
拒食と過食を交互に繰り返すタイプがあります。


拒食と過食を繰り返す場合は、見た目にも太っているなぁ。と思うことは少ないですが、
過食だけを長い期間続けていると肥満が心配になってきますよね。


肥満になると足腰に負担がかかり、思うように身体を動かせなくなります。


また肥満は、高血圧や糖尿病・変形関節症・生理不順・摂食障害以外の
病気も引き起こすといわれています。




さらに心臓に負担がかかるため、心不全が起きやすくなってしまいます。




なるべく無理をしない程度に身体を動かすようにしましょうね。


一人でやるよりも、家族など数人でやると楽しく続けられると思います。






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posted by 摂食障害改善 at 21:00 | TrackBack(0) | 摂食障害と併発する症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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